IT導入補助金
IT導入補助金は、経済産業省の補助金制度です。自社のニーズや課題にあったITツールを導入することで業務の効率化を支援する「通常枠(A型・B型類)」に加えて、2021年からは、企業間取引のIT化を目的とした会計ソフト・受発注ソフト・ECソフト等の費用に対して一部を助成する「デジタル化基盤導入枠」が追加されています。
対象となる業種はおもに中小企業や小規模事業者で、飲食・宿泊・卸売・小売・運輸・医療・介護・保育などのサービス業、製造業・建設業から特定非営利団体まで多岐にわたります。
2022年は、昨年の補正予算もあり補助金額は50万円〜450万円ほどとされています。
制作したwebサイトが企業にとって「売上や成果に直接繋がるシステムであること」がITツールとして認められる条件となるため、ただホームページを制作するだけでは補助金対象にならない点は注意が必要です。具体的な方法は、売上に直結するECサイトの制作はもちろん、ITツールの中から売上に直結する「予約システム」「売上管理システム」などの機能を探して補助金対象として申請することです。CMSツールや、一回につき60万円未満の利用だと補助金の対象外になることなど、細則にも注意してください。
申請の手続きは、どのITツールを導入するか決定した上で、導入先の事業者と一緒に交付申請(書類の提出)をします。事務局から「交付決定」を受けた後にITツールを導入し、その際の発注や支払いの証憑を事務局に提出します。そのあとで補助金額が決定し、補助金の交付となります。さまざまなケースがあるため、細かい点はITツール導入先の事業者とよく確認しましょう。
画像引用元:IT導入補助金2022公式サイト
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申請手続き
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スケジュール
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