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Google検索はもう終わりなのか?幹部たちが語った「質」で測る新時代【GML2025】

” ログイン 新規 会員登録 世界のトレンドを読む Google検索はもう終わりなのか?幹部たちが語った「質」で測る新時代【GML2025】 岡 徳之[著] 2025/06/13 09:30 Google 広告 コラム イベントレポート  2025年5月21日、Googleはアメリカのカリフォルニア州マウンテンビューにて、毎年恒例の広告主やマーケティング担当者向けの主要イベント「Google Marketing Live 2025」を開催、世界中に向けてライブ配信された。イベントにはGoogle幹部たちが登壇し、同社が2024年から2025年にかけて、検索体験をAIによって刷新してきたことが語られた。本稿では、Googleの幹部たちが語った発言を交えながら、AI検索を巡る現在の状況と、その影響について詳しく考察する。 通知 目次 「クリックの質は向上している」──Google幹部の発言  Googleは今回、検索トラフィックの「質」が向上していることを繰り返し強調している。幹部らは、直接的なトラフィック量の数値には言及せず、あくまで「訪問の質」に話題を集中させた。  マーチャントショッピング部門の副社長であるジェニー・チェン氏は、次のように述べた。  「私たちが確認したのは、人々がより多くの質問をするようになっているということ。まず質問をして情報を得て、それから別の質問をする。そうやってユーザーは情報を精査し、最終的にどのウェブサイトにアクセスするかを決めています」(チェン氏)  Googleは、AI検索によってユーザーの検索クエリ数が10%増加したと報告している。そのため、個々のクリックは少なくなったとしても、クリックに至る前の情報取得プロセスが濃密であり、結果として「より意図の明確な訪問者」が得られるという論理だ。 「質の高さ」は証明されていない  しかし、Googleはこの「質の向上」についての裏付けデータを提示していない。アメリカ地域・グローバルパートナー担当社長のショーン・ダウニー氏は次のように語った。  「私たちが期待しているのは、サイトに訪問したユーザーがより長く滞在することであり、それが実現すれば、より価値の高い訪問者になるはずです。ただし、現時点ではこの点に関する具体的なデータは提供できません」(ダウニー氏)  この「データがない」という事実は、マーケターやパブリッシャーにとって大きな不安材料である。Googleの主張は現状、希望的観測に過ぎず、検証が難しいのが実情だ。 会員登録無料すると、続きをお読みいただけます 新規会員登録無料のご案内 ・全ての過去記事が閲覧できます ※プレミアム記事(有料)は除く ・会員限定メルマガを受信できます メールバックナンバー 新規会員登録 無料 ログイン 次のページ 広告収益は安定、オーガニックは後退 1 2 3 NEXT この記事は参考になりましたか? 2 参考になった プッシュ通知を受け取る 世界のトレンドを読む連載記事一覧 Google検索はもう終わりなのか?幹部たちが語った「質」で測る新時代【GML2025】 SEOからGEO/AEOへ “検索されない”生成AI時代、企業が取るべき3つの対策 2025年のマーケターに求められるスキルと戦略とは?Brandwatch最新レポートを読み… もっと読む この記事の著者 岡 徳之(オカ ノリユキ) 編集者・ライター。東京、シンガポール、オランダの3拠点で編集プロダクション「Livit」を運営。各国のライター、カメラマンと連携し、海外のビジネス・テクノロジー・マーケティング情報を日本の読者に届ける。企業のオウンドメディアの企画・運営にも携わる。 ●ウェブサイト「Livit」 ※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です この著者の最近の執筆記事 シェア Spotlight AD 徹底した“現場発想”で20年。ガラケー時代からマーケターと歩んできた「Synergy!」の進化と未来 変革期を迎えたADKが掲げる「ファングロース戦略」──なぜ今、この一手に懸けるのか? 億売上も夢ではない?TikTok Shopリリースとクリエイターの個性活用で変わる日本のEC勢力図 Special Contents PR おすすめ Z世代の「買いたい」を刺激する2つトリガーとは?企業が取るべき「60点の共感」戦略 AIが購買行動に介入する時代、ダイレクトマーケティングはどう変わる?【加藤公一レオ×有園雄一対談】 5つの不文律を見直し、話題化や売れ行き好調を実現!「シャウエッセン 夜味」開発&プロモーションの裏側 Google検索の「AIによる概要」で検索流入はどう変わった?同機能の概要とSEOへの影響を探る 肖像権はどこまでOK?マーケティング活動前に知っておきたいこと SNSで肖像権を侵害しないために|基本のルール4つをおさえよう 企画の前提がズレている?『戦略ごっこ』芹澤連さんが指摘する「広告会社のよくない癖」【前編】 素早さと創造性が勝利に導く。ロレアル、マスターカードの元戦略コンサルが語るキャンペーン作りの最前線 イベント 新規会員登録無料のご案内 ・全ての過去記事が閲覧できます ・会員限定メルマガを受信できます メールバックナンバー 新規会員登録 無料 ログイン アクセスランキング 今日 月間 有料記事 1 Z世代の「買いたい」を刺激する2つのトリガーとは?企業が取るべき「60点の共感」戦略 2 AIが購買行動に介入する時代、ダイレクトマーケティングはどう変わる?【加藤公一レオ×有園雄一対談】 NEW 3 デジタル領域でブランドリフトが実現!製薬企業アラガン・エステティックスが取り組んだオムニチャネル戦略 4 Google検索の「AIによる概要」で検索流入はどう変わった?同機能の概要とSEOへの影響を探る 5 Google検索はもう終わりなのか?幹部たちが語った「質」で測る新時代【GML2025】 NEW 6 変革期を迎えたADKが掲げる「ファングロース戦略」──なぜ今、この一手に懸けるのか? 7 AI時代のマーケティングを想像するーー人によるデータマーケティングの終焉と、巻き起こる新たな戦い 8 BtoBtoCモデルのサントリーが取り組む“量も質も追う”メーカーのCRMとは? NEW 9 億売上も夢ではない?TikTok Shopリリースとクリエイターの個性活用で変わる日本のEC勢力図 10 デジタル広告・組織コンサルの大手2社と業務提携を発表、直後の代表・三浦氏に聞く「GOのこれから」 デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信するマーケティング専門メディアです。 ログイン 新規会員登録 メールバックナンバー 広告掲載のご案内 取材掲載のご依頼 ニュース 新着記事一覧 テーマから記事を探す DX BtoBマーケティング テレビ CX デジタル施策 SNS インサイト メディアプランニング 記事スタイルから探す インタビュー 調査 マンガ クイズ プレミアム記事 連載一覧 執筆者一覧 イベント 『MarkeZine』(雑誌) 用語集 翔泳社のWebメディア ヘルプ 著作権・リンク スタッフ募集! 会員情報管理 免責事項 会社概要 サービス利用規約 プライバシーポリシー 外部送信 掲載記事、写真、イラストの無断転載を禁じます。 記載されているロゴ、システム名、製品名は各社及び商標権者の登録商標あるいは商標です。 All contents copyright © 2006-2025 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5″ https://markezine.jp/article/detail/49289#:~:text=%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3,reserved.%20ver.1.5

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